全面にエンボス加工された幾何学模様が美しいブラケットライト
豪華さや優美さを表現したヴィクトリアン調より実用性と簡素さを重視した入植時代のコロニアル調、華美な装いから実用性を重視し始めたアールデコ調を意識したヴィンテージブラケットライトです。
アフリカンやエキゾチックさを感じさせる幾何学模様のガラスシェード
USAヴィンテージのフロストガラスシェード付きブラケットライトです。
美しいフロストガラスシェードにはエンボス加工された三角が波模様のように重なった幾何学模様が施されています。
2枚の型を組み合わせて作られたガラスシェードは比較的新しい造りで、所々残る塗料の跡などを見ると表面には恐らくペイントが施されていたと推測します。
現在は表面の塗装は無く、フロストガラスの地がそのまま出ています。
幾何学模様とと縦縞を合わせたデザインはどこかエキゾチックさも醸し出します。
模様を愉しみたいならガラス部分が短めの電球がおすすめ
撮影では5Wの寸丸球(白熱球)を使用しました。
丈の短い電球のため、ガラスシェードの先端までは光が届かず、シェードのエンボス加工を存分に楽しむことが出来ました。
シャンデリア球や通常の白熱球など、好みの明るさや形状で照らし出される陰影を楽しまれるのも素敵かと思います。
経年ゆるやかに黒ずむ雰囲気ばっちりの本体部分は真鍮製
ガラスシェードを固定するベル型のシェードホルダーは、当店で以前から販売をしている真鍮製のブラケット照明です。
表面の塗装は行っていないため、地金の真鍮がじっくりとくすみます。
輝きを保ちたい場合は、定期的に真鍮クリーナーなどで優しく拭きあげて下さい。
ガラスシェードも固定ネジを緩めるだけで外れるためお手入れしやすいかと思います。
古めかしさと新しさを融合した可愛らしいブラケットライトです
年代の浅いヴィンテージガラスシェードを、アールデコが流行した際に人気の高かったベル型カップと合わせたミニブラケット。
年代の異なる部材達から良いところ同士を合わせました。
ゆらゆらと揺れるベル型ホルダー、ガラスシェードが可愛らしいブラケットライトです。