あなどってはいけない外国製
こんにちは。スタッフYukaです。
先日、オーナーRomiがニヤニヤしながら受け取ってたでっかい箱。カッティングプロッタが復活したこともあり、 熱転写で色々作ってみたかったらしく、新しくマシンを調達した模様。
何が届いたんだろう?覗き込むと何とも言えない機械の匂いと、触れても居ないのに折れてる発泡スチロール…。
おぉ…問題しか起きない予感がする…(笑)
補修と増し締めが基本の海外製品
配線の継ぎ目がよれよれだったり、操作パネルのシートがぺラッと剥がれてたり、極めつけに操作パネルを支えるボックス部分がグラグラって言うね。
もう笑うしかない状態ですが、まぁ良しとしましょう。こんなもんです。いや、ほんと国産のマシンはやっぱいいなーって感じる瞬間ですね。
要らなくなった機械を捨てる度に溜め込んでいるネジやらナットやらを持って来て、まずはネジの増し締めとワッシャーなどを用意。
サイズの合うものを見つければグラつきは解決
1つ1つ丁寧に不良箇所をチェックしながらマシンの仕組みを知ることに徹します。これが案外楽しみかもしれません。
基盤は半田がきちんとと付いてなかったり、配線おかしかったり、中途半端になってないかとかあるので、2人であれこれ確認します。
いわゆるオーナーRomiは「分解ちゃん」。百万円近いマシンなんかも、のっけからパッカーンって開けたりしちゃう人です。仕組みが知りたいんだなーって思いますが冷や冷やしながら見る私(笑)。 壊れちゃったら…とか思うよね?
金属切断面とかも、切りっぱなしが基本なのでもちろんきれいにバリを取ったり軽くやすって整えます。
そんなこんなで何とか組み立て成功。電源を入れて発熱などにも問題ないことが確認できて一安心。
今回のは案外大丈夫な部類でした(笑)次回は実際にプリントしてみる、の巻きです。