チューリップやすずらんの蕾のようなガラスシェードが魅力のテーブルランプ
アンティークの卓上照明の中でも多い花柄が施されたテーブルライト。
こちらはUSAヴィンテージのチューリップのつぼみのような形が独特なシェードが魅力の卓上市照明です。
分厚いガラスシェードからこぼれる柔らかに揺らめく光
元々はくもりガラスのようなフロスト塗装がされていたシェードですが、経年と使用によりフロスト塗装が黄ばみ、汚れや傷も目立ったため当店工房で塗装を除去しました。
肉厚で分厚いガラスシェードにはエンボス加工された花柄のレリーフが施されており、灯りを灯すとレリーフの模様が映し出されます。
幻想的で温かみのある灯りを楽しめる素朴で味わいのあるテーブルランプになりました。
電球は暗いくらいがちょうどいいミニテーブルライト
撮影では5Wのロウソク球(白熱球)と10Wのシャンデリア球(白熱球)を灯して比較しています。
ガラスの揺らぎや花柄の影などを楽しみたい場合は10W相当までの明るさがお勧めです。
それ以上の明るさとなる場合は、クリアガラスのシェードのためややまぶしく感じるかもしれません。
この照明をどこに設置するか、何に使用するかなど好みや用途によって必要な明るさが変わるかと思います。
電球は付属しないため、暮らしの中で調和するようご自身の好みに合わせてお楽しみください。
設置場所は安定の良いテーブルや家具の上に
カフェランプのようにテーブルに置いても場所と取らない小さ目のサイズが魅力ですが、シェードを支えるホルダーがガラスを傷つけてしまわないよう少し緩い構造をしています。
また、これにより電球の交換や普段のお手入れがより簡単にできるよう作られています。
手が当たったり簡単な振動でも外れる場合がありますので、設置場所は十分に考慮下さい。
使用する際は必ず安定のよいテーブルなどで使い、大きな揺れを感じる場所に置いたり移動させる場合はガラスシェードの落下にご注意下さい。