USAヴィンテージホブネイルミルクガラステーブルライト|ヴィクトリアンランプ卓上照明 [WSL-22-019]
スチューデントランプのようなオニオンシェイプシェードとヴィクトリアンランプのような煌びやかさ
USAヴィンテージのミルクガラス製ホブネイルシェードが美しいテーブルライトです。
オイルランプ時代の名残りを残したデザインが魅力です。
1960年代に流行した特徴的なホブネイルミルクガラス
電球に照らされミルクガラスシェードにポコポコと浮かび上がるホブネイルは1960年代に流行したホブネイルです。
ホブネイル技法はオイル式やケロシン式(灯油)のヴィクトリアンランプにもよく用いられており、当時のガラスは職人が手仕事でつくる大変貴重で高価なガラス製品でした。
こうしたオイルランプ時代の美しいフォルムを残し、1960年代には電気照明としてプレスガラスや型ガラスで量産されたのがこのミルクガラスシェードです。照明に限らず、食器やインテリアなどこのポコポコしたホブネイルが多様に生活雑貨に用いられました。
今回この照明を組み上げるために、1960年代的なミッドセンチュリー感はあえて出さず、ヴィクトリアン期を彷彿とさせるパーツと一緒に組み上げました。
ミルクガラスシェードの下には乳白色のガラスビーズをぶら下げ、旧き良き時代の華やかさを加えました。
100年ほど前の照明を彷彿とさせる見た目の華やかさや豪華とは反対に、使用したパーツ類は1960年代を中心にしたものばかりです。
ヴィクトリアン期をはじめ煌びやかな装飾は欧米で今なお人気が高く1960年当時もそれらを模したインテリアは様々な場所で作られていました。
トロフィーのような美しいネックに、ミルクガラスのガラスウェアと大振りの土台を合わせシェードと上手く調和するよう仕立てました。
現代の暮らしでも遜色なく使える綺麗で清潔なテーブルライト
配線の交換だけでなく、当時のパーツを丁寧に手入れすることで現代の暮らしでも清潔に安全に使用できるよう手入れをしています。
照明器具の配線類、ソケットなどの器具は消耗品のため定期的に交換が必要となります。可能な限り当時の装飾パーツを残し、面影はそのままに電気系統は全て新品にしてあります。