古いオイルランプを彷彿とさせるミニテーブルランプ卓上照明
USAヴィンテージのボール型チムニーシェードを使ったミニテーブルライトです。
フロストの薄いチムニーに上品に施されたカット模様
フロスト加工に切子のように植物の葉がカットされたチムニーからは柔らかな光がこぼれます。カットで描かれたリーフ模様からは電球のフィラメントを垣間見ることができます。
球根のような特徴的なフォルムが目を引くチムニー(シェード)は1930年代に流行した卓上のオイルランプを彷彿させる丸いフォルムが特徴的です。
実際のオイルランプは内側に細身のチムニー、外側にボールのように丸い装飾性の高いシェードをかぶせて使用するため、丸い部分と細い筒形の部分は分離します。このシェードはそれらを簡素化しつつ模したものと推測します。
チムニー受けには大変繊細で美しいレースカップを使用し、シェードの丸いフォルムを最大限に生かせるよう、年代物のガラスの玉飾りや半球状の真鍮土台を使用しました。 玉飾りも半球状の真鍮土台も元は古いシャンデリアに組み込まれていたものを加工し、転用しています。
真鍮部分には塗装やメッキは無いため、経年でゆっくりと黒ずんで行きます。片手で持てる大変可愛らしいサイズのため、お気に入りの場所へ簡単に持ち運びができます。
チムニー(シェード)は真鍮製のカップにそっと乗っているような状態のため、落下や破損防止のために持ち運ぶ際はガラスを押さえながら運ぶか、取り外して行ってください。可愛らしく大変美しいテーブルランプです。