梱包の相棒は40㎝のシーラー
こんにちは。スタッフYukaです。
ここ数日気持ちの良いお天気が続いた神戸。このあと週の後半になる4日には警報級の雨が降るようで、まだ梅雨は続く様子。
アンティークやヴィンテージの小物雑貨も扱っているので、特に紙製のものはこの時期商品が傷まないよう保管ケースの除湿剤をこまめに交換するのがお決まりになっています。
製作から販売、発送までを自店工房から行っているため、何かと道具のお手入れ時期が重なるのですが、今回は定期的やってくるシーラーのお手入れの様子をご紹介します。
2か月ほど前にニクロム線を張り替えした様子です。
発送は主に私が梱包をするのですが、その際に欠かせないのが緩衝材(プチプチ)で商品を包む際の袋。
アンティークやヴィンテージの照明は1点ものも多く、形状がどれも異なるためシーラーを使って1つ1つプチプチの袋を作り分けています。
こうしてプチプチにくるんで、必要であれば箱の強度を上げるために段ボールで仕切り壁や緩衝ブロックを作って梱包しています。
シーラーは何度も使ううちに、ニクロム線とその上にあるテフロンテープに古いビニールや焦げが付くようになります。
そうするとプチプチで袋を作っても変に綴じ口が焦げてしまったり、焦げが固まりとなっている場合は圧着部分の邪魔になって圧着しづらくなったりしてしまいます。
こうして定期的にニクロム線を交換して、テフロンテープを貼り直すだけでまた美しい圧着が出来るようになります。
いくつかシーラーを使ってみましたが、この形状のシーラーがシンプルでお手入れしやすく使いやすい。
もう何年も相棒のシーラーちゃんです。
張り替えから2か月たちましたが、まだ汚れも焦げも出来ていません。
明日も梱包がんばれそうです(^-^)