ほんのりと浮かび上がる上品で可愛らしいカントリーなペンダントランプ
アンティークの吊下げ照明でも人気のある薔薇模様が特徴的なペンダントライトです。
カントリースタイルにぴったりな素朴さを感じる絵柄やフォルムが魅力です。
薄っすらと色付けされたオーロラ加工と優しい薔薇の絵柄が魅力のシェード
薔薇の絵が描かれたシェードには食器やマグカップでおなじみのファイヤーキングのピーチラスターのような薄いオレンジがかったオーロラ加工がされています。
薄いミルクガラスに薄い透明のガラスをコーティングするように貼り合わせてあるため、薔薇の絵のミルクガラスの上に影を作りのっぺりしがちな薔薇の絵に奥行きが出ています。
あかりを灯すと薄いガラスに描かれた薔薇がほんのりと柔らかに浮かび上がります。
また点灯時には目立たない丸いシェードの底面に施されたオーロラ部分も、消灯時には白いガラス部分との対比で優しいオレンジの色合いを楽しむことが出来ます。
点灯時も消灯時も楽しめる優しいデザインとフォルムが魅力です。 よく見ると薔薇の絵の部分はドット絵のような細かな点で描かれているため、ある程度量産を目的として作られた製品であることが分かります。
製造された年代は不明ですが、1980年代前後のヴィンテージとしては比較的新しいものかと推測します。
美しいオーロラ模様や薔薇のを楽しみたいなら少し暗い電球がお勧め
撮影では10Wのサイン球と呼ばれる白熱球を使用しました。
参考写真では所々分かりずらいかもしれませんが、薔薇の模様が美しく浮かび上がった明るさでした。
白熱球10W相当にあたる明るさを超える電球を使用する場合、明るすぎて薔薇の絵柄や表面のオーロラ模様の陰影が上手に楽しめない場合があるかもしれません。
シェードの陰影がでる様子や放熱の加減などを考慮しつつ好みの明るさを見つけるのも楽しいかと思います。
20W以上の白熱球や放熱するタイプのLED電球を使用する場合、消灯してすぐや電球交換の際には金具部分の熱による火傷にご注意下さい。